ないものを作ると失敗する。あるものを作ること。

こんにちは、鈴木敬弘です。

この記事では、

集客成功の秘訣!習慣のないものを作ると苦戦する。習慣のあるものを作ること!

について書いていきたいと思います。

人の行動を言語化したマニアックなマーケティングの話になります。

鈴木敬弘

この記事を書いた人

鈴木敬弘です。私の経歴と実績を簡単にご紹介します。

・マーケティング歴19年
・20種を超える業種の集客をサポート
・レスポンスマーケティングを研究
・リスティング、Meta、インスタ、YouTube広告で集客

現在は、広告集客を実践することを学べる広告集客実践会を起ち上げてサポートしています。

なぜ集客がうまくいかないのか?

集客が上手くいかないんです。

「集客がうまくいかないのですが、どこがダメなのでしょうか? 改善点を教えてください。」

こういった相談をよく受けます。

集客が苦戦する原因はいくつもありますが、その中でも重要なのが**「習慣」**です。

特に、これからコンセプトを作る人や、すでに集客に苦戦している人は「習慣」の視点を持つことが非常に重要になります。

この記事では、かなり重要な「習慣」についての考え方を学べますので読んでみてください。

商売は習慣のないものを作ると苦戦する

まず結論なんですけど、商売は、習慣のないものを作ると苦戦します。

習慣のあるものを作るほうが簡単です。

たとえば、2020年のコロナ禍に多くの飲食店が「テイクアウト」を始めました。

「テイクアウト始めました」の張り紙を店頭で見かけたことがある人も多いでしょう。

しかし、多くのお店は苦戦したみたいです。

これは苦戦した原因があります。

当時、店頭に貼られたチラシだけを見て、買った方おられますか?

注文するなら、店のドアを開けて「すみません、テイクアウト始めましたのチラシを見たのですが、どんなメニューがありますか?いくらですか?」

と確認するのは、かなり心理的なハードルが高いですよね。

結果、多くの人が「よくわからないから、面倒だからやめておこう」となってしまいます。

これは、買わないのではなくて「習慣がないので買えない」のです。

人は潜在意識で行動する

人の意識には潜在意識と顕在意識の2種類があります。

実は、人間の行動の8割は潜在意識で行われていると言われています。

潜在意識とは無意識のことです。

たとえば、車の運転。車を運転する際、教習所で習ったように「シートベルトOK、ミラー確認!」と意識して確認することはないですよね。でも、無意識にやっています。

人は、たいしてメリットのない興味のないことに対して顕在意識で考えません。

ストレスやめんどくささを感じるからです。

だからこそ、習慣化されていない行動を求める商売は難しいのです。

では、どうすればよかったのか。

答えは簡単です。習慣のあるものに変えれば上手くいった可能性があります。

たとえば、ファーストフード店のようなテイクアウトの仕組みを導入する。 お弁当屋や王将の持ち帰り窓口のような分かりやすい仕組みにする。

これなら、考えるストレスを感じることなく、何も抵抗なく行動できますよね。

「あ、こんなところにお持ち帰りサービスできた。何があるの?これ買おうか」

と習慣に沿ってものが売れていく。

もし、習慣のないビジネスを始めるなら、習慣のあるビジネスに寄せていくことをすると上手くきやすいです。

実際に広告集客実践会では、

他社では上手くいかなかった集客をこの考え方で成功させたことがあります。

習慣がなくても上手くいこともある?

でも「習慣がなくても上手くいこともあるのでは?」

と思うかもしれません。

はい、あります。

それが便利であることとと、わかりやすいことだったら上手くいくと思います。

  • 困ってたことを解決すること
  • それがぱっと見てわかりやすいこと

集客の相談をうけて、それ行動できないのは?と思うサービスをされている方を見かけるので、

ないものを作っていないか、あるものを作っているか?を考えてみてください。

習慣のないものを作ると苦戦する。習慣のあるものを作ること!です。